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IN FLAMESを3枚目のアルバム「WHORACLE」リリース後に脱退したグレン・ユングストロムと、IN FLAMESに残ったイエスパー・ストロムブラードが中心となって結成されたプロジェクトDIMENSION ZERO。1998年にデビューEP「PENETRATIONS FROM THE LOST WORLD」をリリースし、それから約4年後にやっとフルレンスアルバムである本作「SILENT NIGHT FEVER」を発表する。グレンはもっと攻撃的な音楽が演りたいという理由でIN FLAMESを離れているために、本アルバムはとことんアグレッシヴでキャッチーなギターリフと疾走するドラミングであふれている。アレンジは極力シンプルだが、息もつかせぬほど突っ走る楽曲は凄まじいまでの凶暴性を発散させている。 そんなアルバムからのおすすめは「THE MURDER-INN」。ブラスト・ビートで幕を開けるこの楽曲。その疾走感はIN FLAMESが徐々に失っていったものだが、ギターリフが紡ぎだすキャッチーなメロディはイエテボリ・スタイルに通ずるところがある。ギターソロがないために楽曲自体はかなりストレートな感じがして、とにかく最後まで鋭く尖ったサウンドがぶちまけられる。ヴォーカルは吐き捨て型のデス・ヴォイスだし、流麗なギターサウンドもないのに、ここまでメロディアスな楽曲が表現できるというのは驚きに値すると思います。 ちなみに、本アルバムのプロデュースにIN FLAMESのアンダース・フリーデンが関わっている。まさに、IN FLAMESから派生したプロジェクト意外何者でもないわけですけど、彼らが失っていった初期の音楽性をDIMENSION ZEROが受け継いでいるという感じですね。 DIMENSION ZERO OFFICIAL SITE 前回のTHE HAUNTEDやIN FLAMESらとともに、北欧エクストリーム・メタルの第一線で活躍するSOILWORK。彼らの3枚目のスタジオアルバムとなった「A PREDATOR'S PORTRAIT」は、あらゆる意味でバンドのターニング・ポイントとなった作品だった。前作までは、いわゆるメロディック・デス・メタルと言われる音楽性であったが、本アルバムからクリーン・ヴォイスを導入し、もはやデス・メタルとは呼べないモダン・スラッシュなアルバムとなった。また、あのロブ・ハルフォードをもうならせたヴォーカリスト、ビョーン・スピード・ストリッドは格段の成長を見せ、アグレッシヴな咆哮とメロウでありながらどっしりとしたノーマル・ヴォイスを聴かせてくれる。また、キーボードがかなり効果的に導入されており、楽曲を荘厳で迫力のあるものにしています。 そんなアルバムからのおすすめは「NEEDLEFEAST」。冒頭のSEで、前作のようなサイバーな雰囲気も残っているのかと思いきやそうではなく、そのSEで一瞬のうちにテンションをマックスに持ち上げられた後は、非常にテクニカルなギタープレイがお出迎え。その後は非常にシャープなギターリフとタイトなドラミングにのって、ビョーンのかなり極悪な吐き捨て型デス・ヴォイスが炸裂。サビはノーマル・ヴォイスによるメロウなメロディで、デス・ヴォイスとの差にうならされます。もちろんキーボード・サウンドも効果的に導入され、それが与えるダークで荘厳なイメージが楽曲をより深いものにしている。 彼らがノーマル・ヴォイスを導入したのは、ライヴでオーディエンスと一緒に大合唱できるからだそうだ。まぁ、わからんでもないが、このノーマル・ヴォイスで歌われるメロウなメロディには賛否両論ありますね。確かに楽曲のブルータルなアグレッションを殺ぐものではあるが、楽曲に幅を持たせるのも事実。難しいところですね。 ちなみに、2006年に「ツアーに疲れた」との理由でバンドを離れたピーター・ウィッチャーズが復帰したようです。こりゃあ、次のアルバムが楽しみだ。 SOILWORK OFFICIAL SITE もはや北欧エクストリーム・メタルの重鎮と言っても過言ではないTHE HAUNTED。その中心的存在であるアンダースとヨナスのビョーラー兄弟が在籍していた、元祖メロディック・デス・メタル・バンドと言われるAT THE GATESの再結成&初来日も記憶に新しいところですが、約2年ぶりのスタジオアルバム「VERSUS」がリリースされました。彼らも割とコンスタントにアルバムを届けてくれますよね。ヴォーカルをつとめるのは前々作から復帰したオリジナル・ヴォーカリスト、ピーター・ドルヴィン。前作で顕著だったノーマルヴォイスでメロウに歌うパートは確かにありますが、その割合は明らかに減少し、アグレッシヴにスラッシーに真正面から突っ込んでいくような勢いが今作にはあります。 そんなアルバムからのおすすめは、アルバムの1曲目を飾る「MORONIC COLOSSUS」。スラッシーでありながらグルーヴィなギターリフに、血管がぶち切れんばかりに咆哮するピーターのヴォーカルがのる、まさにファンが求めているであろうTHE HAUNTEDのサウンド。鋭いリズムに乗せて自然とヘッドバンギングしているような、ライヴの1曲目でも栄えるであろうナンバーだと思います。この勢いが前作にはなかっただけに、のっけからこの激烈サウンドを聴けて今回は一安心というファンも多かったはず。 本アルバム「VERSUS」の特徴として、いわゆるAT THE GATESの時代に生み出したイエテボリ・サウンドと呼ばれる要素は少ない。よりアグレッシヴに、よりエモーショナルに突っ走る楽曲がメインで収録されている。ライナーによれば、メロディアスなAT THE GATESのナンバーと区別するためにわざとそうしたらしい。そこで、日本盤には「COLLATERAL DAMAGE.」と題された5曲入りのボーナスディスクがついていて、こちらには比較的メロディアスな楽曲が収録されている。アルバムのタイトルトラック「VERSUS」がこちらに収録されているのもなんだか変な感じはしますが、これも彼らのこだわりなんでしょうね。 THE HAUNTED OFFICIAL SITE
アリス・クーパーのニューアルバム「ALONG CAME A SPIDER」のミニムービーがYouTubeにアップされました。ミニムービーと言ってもセリフと演技でアルバムのストーリーを追うものではなく、アルバムに収録されている「VENGEANCE IS MINE」と「(IN TOUCH WITH YOUR)FEMININE SIDE」、「KILLED BY LOVE」の3曲のビデオクリップをつなげた構成となっております。注目はやはり、アルバムでもゲスト参加していたスラッシュの出演ですかね。あと、ファンには懐かしいナースのロゼッタさんも登場しております。
ロゼッタさんも出てくるし、ミニムービーの雰囲気はダークな「FROM THE INSIDE」みたいな感じですね。また、このミニムービー制作のドキュメンタリー「ALONG CAME A VIDEO」もアップされていたのでご紹介。 アリスはもちろん、彼のマネージャーであるシェップ・ゴードンやスラッシュ、そしてなぜか俳優のビリー・ボブ・ソーントンが制作の裏側を語っている……と思うんですが、全編英語なのでいまいちその内容はわかってません。それより何より、どうしてビリー・ボブ・ソーントンが語っているのでしょう? 本編に出てた? それとも制作に携わってるのかな? |
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