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80年代にはクロスオーバーの大傑作をリリースしているCORROSION OF CONFORMITY。METALLICAのジェイムズ・ヘットフィールド似のヴォーカルを聴かせるペッパー・キーナンが加入してからは、70年代の骨太なアメリカン・ハード・ロックにサザンテイストを加味したスタイルに生まれ変わった。そんな彼らの6枚目のスタジオアルバム「AMERICA'S VOLUME DEALER」は、前作まであったハード・コア譲りの激烈なヘヴィネスからの脱却を感じさせる作品となっている。グルーヴはよりモダンになり、ペッパーの歌うヴォーカルメロディはよりポップにはっきりと際立ったものになり、さらにカントリーちっくな南部音楽の要素が所々で聴かれる。 そんなアルバムからのおすすめは、もろカントリーバラードな「STARE TOO LONG」。この楽曲に聴かれる穏やかで牧歌的な雰囲気は、これまでの彼らのアルバムでは絶対に聴かれなかったタイプのバラードである。ペッパーのヴォーカルはかなり男臭いが、サザンロック的で無骨なバラードといよりは、モダンですっきりとしたサウンドのアーバン・カントリー風のバラードといえるナンバーで、CORROSION OF CONFORMITYとしてはかなり意外な楽曲。歪みのないギターサウンドにゆったりと落ち着いたリズム、完全にリラックスして歌われるカントリー・ナンバーを、はたして彼らの熱心なファンはどう受け止めたのでしょう? 本作は異色のアルバムという見解がある中で、傑作という意見もある。確かにこれまでのようにとことんヘヴィな楽曲はあるものの、どこか90年代のモダンなヘヴィネスを思わせるものがほとんど。とはいえ、ペッパーのヴォーカルとサザンテイストがCORROSION OF CONFORMITYとしての個性をなんとかアルバムに残している。 CORROSION FO CONFORMITY OFFICIAL SITE by 9215 |
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| 2008-09-05 18:13
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