by 9215
カテゴリ
タグ
YouTube(218)
OVERSEAS S,T(184) OVERSEAS A,B(145) OVERSEAS G,H(127) ALICE COOPER(122) OVERSEAS C,D(116) OVERSEAS M,N(82) OVERSEAS E,F(48) OVERSEAS Q,R(45) GRAND THEFT AUTO(40) OVERSEAS I,J(39) OVERSEAS O,P(34) OVERSEAS K,L(33) OVERSEAS W,X(24) OVERSEAS U,V(17) OVERSEAS Y,Z(12) OVERSEAS 0-9(1) 以前の記事
2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 more... Links
最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
「もう、速い曲は歌いたくないんだ」と言い放ったトニー・カッコ率いるSONATA ARCTICA。その言葉が示すとおりのアルバム「UNIA」は、決して嫌いなアルバムじゃなかったけど、やっぱり過去のアルバムを聴くと、速い曲もいいのになぁ、と思ってしまう。もちろん、速いだけじゃだめです。SONATA ARCTICAの場合、その哀愁に満ち満ちたメロディセンスありきの速さが魅力だった。そんな彼らがミドルテンポの楽曲も織り交ぜて生み出した4枚目のアルバム「RECKONING NIGHT」。北欧らしい哀愁に満ちたメロディは満載で、まだまだ速い楽曲が多いが、QUEENっぽいコーラスがあったり、アグレッシヴなデスヴォイスがあったりと、収録曲はバラエティに富んでいる。 そんなアルバムからのおすすめは「MY SELENE」。これまではトニー・カッコが一人で楽曲を書いていたが、この楽曲はギタリストのヤニ・リマタイネンが初めて提供したもの。のっけから哀愁漂いながらもどこか勇壮なメロディが鳴り響き、ツーバスドコドコのスピード・チューンになだれ込んでいく。が、楽曲自体はそれほど速いという印象は受けない。かといってミドルテンポというわけでもなく、その中間といった感じの速さの楽曲。そこにのる、流れるような独特の歌い方をするトニー・カッコのヴォーカルがゆったりとした感じなので、さらにそう感じるのかも。どこか懐かしさを感じるようなメロディの良さはさすがといったところ。 まぁ、4枚目のアルバムですでにマンネリだとか言われていたSONATA ARCTICAですが、やはりメロディック・スピード・メタルで個性を出すというのは相当難しいんでしょうかね? こういうジャンルが好きなリスナーからしてみれば、少しぐらい似ている楽曲でもかっこよかったらそれでいいと思うんだけど、やっぱり本人たちはさらにその上を目指したいんでしょうね。 SONATA ARCTICA OFFICIAL SITE by 9215 |
by 559215
| 2008-06-09 15:26
| OVERSEAS
| Page Top
|
ファン申請 |
||