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前回までとは違って超が付くベテラン、デトロイト・ガレージ・ロック・シーンの生ける伝説、スコット・モーガン率いるTHE HYDROMATICS。彼らのデビューアルバムは、THE HELLACOPTERSのニッケ・アンダーソンがドラムを叩いているということで話題になりましたが、ニッケはアルバムリリース後にあっさり脱退。次にリリースされたライブアルバムにも参加していませんでした。そして、2007年の終わりごろにひっそりとリリースされたセカンドアルバム「THE EARTH IS SHAKING」にも、もちろん参加しとりません。しかし、本アルバムに収録されたラフなガレージ・ロケンローの名曲たちは、前作とも負けず劣らずの出来栄え。ニッケの荒々しくアグレッシヴなドラミングは聴くことができませんが、これぞガレージ・ロックだというサウンドを心行くまで堪能できます。 そんなアルバムからのおすすめは「SPEECHLESS」。とにかくギターのとんがり具合が半端じゃなく、すっごくざらついて乾いた音でシンプルながら印象的なリフをかきならしています。スコット・モーガンのラフなヴォーカルはちょっと隠れ気味で、この楽曲においては完全にギターサウンドが主役です。なんでかと思いきや、ギタリストのケント・スティードマンのペンによる楽曲でした。それにしてもギター主張しすぎ! リフはカッコイイけどね。 前作と比べるとメロウなメロディが減って、よりアグレッシヴでストレートなガレージ・ロック・サウンドになった印象が強いアルバム。そんな中でTHE ROLLING STONESの「ALL DOWN THE LINE」なんかをカバーしていて、他の収録曲とはまた違うメロディラインとドライヴ感のある楽曲に仕上がっていて、こちらもなかなかの名曲。いまさらニッケに戻ってきてほしいとは言わないが、彼が残っていればもうちょっと有名になれたバンドかもしれませんね。 SCOTT MORGAN OFFICIAL SITE by 9215 |
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| 2008-05-30 15:48
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