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かつてはフィンランドのガレージ・モンスターと称され、コンピレーション・アルバムやシングル盤で音源を乱発していたTHE FLAMING SIDEBURNS。60年代のガレージ・ロックからの影響を色濃く感じさせる、ノイジーでグルーヴィなガレージ・サウンドで多くのファンを獲得。しかし、セカンド・アルバムではその雰囲気もがらっと変わり、レイドバックしたロックンロールをプレイするようになる。そして2007年、カバーアルバムをはさんで3枚目のスタジオアルバム「KEYS TO THE HIGHWAY」をリリース。本アルバムではセカンドアルバムで失われ気味だったノイジーなガレージサウンドを若干ながら取り戻している。といっても、デビューアルバム以前ほどの荒々しさはなく、ノイジーながらもまとまったサウンドとなっている。ギターサウンドやリズムは再び60年代のガレージ・ロックを髣髴とさせ、レイドバックした哀愁路線のロックンロールはほとんどなくなりました。 そんなアルバムからのおすすめは、シングルカットもされた「LOST GENERATION」。アルバムの中でほぼ唯一、哀愁路線と呼べる明確なメロディを持つ楽曲。これまでのTHE FLAMING SIDEBURNSにはあまりなかったタイプのメロディアスな楽曲で、ギターリフはときおり荒々しくもキャッチーで、エデュアルド・マルティネスもエフェクトのかかった声で丁寧にメロディを歌い上げる。 全体的にはノイジーなガレージ・サウンドとレイドバックした哀愁路線のメロディをうまくブレンドしたアルバムになりました。ガレージ・モンスターと言われていたころのような爆走ロケンローとは呼べないサウンドですが、レトロなガレージ・ロック・ファンにはじゅうぶんアピールできる内容でしょう。軽くてちょっとうわずったプロダクションもその時代っぽい。 THE FLAMING SIDEBURNS OFFICIAL SITE by 9215 |
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| 2007-07-25 14:40
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