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最近、なぜか怪我のニュースでファンをひやひやさせているCHILDREN OF BODOMのフロントマン、アレキシ・ライホ。彼とSINERGYのトンミ・リルマン、KLAMYDIAのエスク・ヨキネンの3人が、フィンランドでKYLÄHULLUTというバンドをやっている。「KEISARINLEIKKAUS」は彼らが2004年にリリースしたデビューEPで、全4曲収録。バンド名もタイトルも歌詞も全てフィンランド語で、まぁ、何を言っているのかさっぱりわかりませんが、オフィシャルサイトにはタイトルの英訳が載ってます。それによると、バンド名のKYLÄHULLUTはVILLAGE FOOLSで、アルバムタイトルは「CESAREAN SECTION」ってな意味らしい。 そんなEPから、1曲目を飾る「MAKSA PASKANA」をおすすめ。英訳は「LIVER FUCKED UP」。彼らのサウンドは、スピード・メタルばりのツーバスとギターリフに、パンキッシュなメロディがのるというもので、これがなかなかベストマッチ。ロウでラフなパンクらしいヴォーカルのバックで、トンミ・リルマンのドラムがドコドコ疾走し、アレキシ・ライホはここぞとばかりにメタリックなギターフレーズを弾きまくってます。ヴォーカルをのぞくとまんまスピード・メタルのノリで、「アレキシは好きだけどパンクはいいや」と思っている人はすぐにでも考えをなおして聴くべきです。アレキシ・ライホの、CHILDREN OF BODOMとはまた違うヘヴィ・メタルへのアプローチを聴かせてくれる作品ですね。 KYLÄHULLUTはすでに、2005年にフルアルバム「TURPA TÄYNNÄ」を、2007年に入ってからはEP「LISÄÄ PERSETTÄ RÄTTIPÄILLE」をリリースしている。クオリティ的には日本盤も発売されておかしくないほどの高さで、もしかするとそのうちリリースされるかもね。現時点ではフィンランド国内でのみリリースのようで、是非欲しいという方は輸入盤屋さんにかけあってみよう! KYLÄHULLUT OFFICIAL SITE by 9215 |
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| 2007-04-23 21:32
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