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いつだってファンの味方、エディ・ヴェダー率いるPEARL JAM。今では日本でもビッグなアメリカン・ロック・バンドとして正当に評価されているものの、初期はNIRVANAの存在があり、特に日本では正当な評価がなされなかった。しかし、本物というのはいつかはちゃんと評価されるもので、グランジ/オルタナティヴ・ブームから抜け出て今でも活躍している数少ないバンドのひとつである。「VITALOGY」は彼らの3枚目のアルバムにあたり、表面的にはいがみあっていたカート・コバーンの死後に制作された。それまでのアルバムから考えると、歌詞はより小難しく哲学的になり、サウンドはシンプルなパンクを基本にした生々しいアルバムとなっている。 そんなアルバムから「SPIN THE BLACK CIRCLE」をおすすめ。やさしく、どこか牧歌的なメロディの導入などの実験的要素が多く窺えるアルバムの中で、実にシンプルなパンク・ロックといえる楽曲。力強くて印象的なギターリフや、破壊的なドラムのサウンド、エディ・ヴェダーの怒りに満ちたかのような血気迫るヴォーカルが胸を打つ。歌詞はビニール盤の素晴らしさを歌っており、本アルバムが当初ビニール盤でリリースしてCDランキングのチャートに食い込んだというユニークな経緯を物語っている。アルバム「VITALOGY」のCDは変形ジャケットでリリースされ、これ以降全てのアルバムを変形ジャケットでリリースし続けているPEARL JAM。これもビニール盤への愛情の表れか? 音楽の商業化を拒んだPEARL JAMは、その象徴であるビデオクリップを制作しなかった時期もあったし、お金のない若いファンのためにシングルのリリースをなくした時期もあった。また、アメリカ本国でのライヴができなかった時期もある。それでも、今でもこうして第一線で活躍しているのは、やはり彼らが何よりもファンを大事にし、魅力的なアルバムをリリースし続けているからだろう。 PEARL JAM OFFICIAL SITE by 9215 |
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| 2007-02-19 11:23
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