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ついに登場! ジャーマン・ロック界においてもSCORPIONSの歴史においても最大の問題作! リリースされたのは1999年。まさに世紀末の音楽的路線変更。ええ、そうです、SCORPIONSの「EYE TO EYE」の登場ですっ! というわけで、全然ハード・ロックじゃないSCORPIONSが大いに楽しめるアルバム。優しいファンは、メロディがSCORPIONSそのまんまじゃないか! とか、クラウス・マイネが歌えばSCORPIONSなんだよ! と、声高に叫んでしましたが、それでもこの軽すぎるテクノ・ポップを思わせるアレンジには正直驚かされました。 確かに、哀愁に満ちていながらもポップでキャッチーなメロディはSCORPIONSのものです。そして、そのメロディがかなり強調された作品ですので、僕はこのアルバムも嫌いじゃありません。1999年当時のドイツではテクノが流行っていたようで、SCORPIONSもその流れに身を任せてみたのでしょう。失敗を恐れずになんでもやってみるのはいいことです。 で、今回は「PRISCILLA」をおすすめ。アレンジは軽くポップスのようだけれども、やっぱり明るいメロディがいいです。また、物議を醸し出したピコピコ電子音は入っておらず、適度にノイジーなギターのおかげで、ぎりぎりポップ・ロックのジャンルにしがみついている楽曲ですね。前作の「PURE INSTINCT」に収録されていても違和感がなかったかもしれません。 まぁ、クオリティは高い作品ですが、たぶんこれからはこういった変化はファンなら誰も望んでいないでしょう。今となっては、「UNBREAKABLE」でハード・ロックに戻ってきてくれたので、このアルバムも「こんな時代もあったよね~」的な感覚で聴くことができます。 SCORPIONS OFFICIAL SITE by 9215 |
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| 2006-10-23 13:53
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