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かつてはフィンランドのガレージモンスターなんて呼ばれてたりもしたTHE FLAMING SIDEBURNS。そんな彼らもセカンドアルバムの「SKY PILOTS」で見事にレイドバックし、THE HELLACOPTERSタイプの極力ノイズの少ないマイルドな音楽性に路線変更。とはいえ、男臭いヴォーカルのおかげで、次々にレイドバックしていくかつての爆走ロケンローバンドの中でもきらりと光る個性がある。それに、アルバムの所々で聴かれるラテンなアレンジが彼らの面白いところ。 そんなアルバムから、おすすめは1曲目を飾る「SAVE ROCK'N'ROLL」。前作のアメリカ盤デビューアルバムと同じタイトルですなぁ。曲調は先に書いたとおり、レイドバックしたロックンロール。「THE HELLACOPTERSみたい」といっちゃあそれまでだが、やはりエデュアルド・マルティネスのワイルドで男臭いヴォーカルは強烈に印象的で、差別化はちゃんと図れている。 一言にレイドバックしたといっても、「SKY PILOTS」には実に様々な楽曲が収録されている。60年代にまでさかのぼったデトロイト・ロックを思わせたり、THE ROLLING STONESやTHE KINKSといったブリティッシュなロックを感じさせる楽曲があったりする。と思えば、妙にポップでダンサンブルな楽曲があったり、ルーツを思わせるハイエナジーなロックナンバーもちゃんと収録。 中堅バンドが次々レイドバックしていく、こういった一連の現象を見ていると、やはり爆走ロケンローというのは演奏するメンバー自身が飽きやすいのではないかと思えてくる。レイドバックした哀愁のロケンローの方が底が深いのかな? THE FLAMING SIDEBURNS OFFICIAL SITE by 9215 |
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| 2006-09-01 21:37
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