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TYRAN' PACEでシーンに登場し、カイ・ハンセンに見初められて初期GAMMA RAYでヴォーカルを務め、一時は活動の場を失うも、PRIMAL FEARという安住の地を見つけた、今ではドイツを代表すると言っても過言ではないパワフルなハイトーンを聴かせてくれるヴォーカリスト、ラルフ・シーパース。そんな彼が2011年に自身初となるソロアルバム「SCHEEPERS」をリリース。出ているのをすっかり忘れていましたが、このたびやっとこさ購入。で、聴いてみますと、1回目はPRIMAL FEARとの違いをほぼ感じられずに終わりました。そして2回目、うん、確かに、よりラルフ・シーパースのヴォーカルを強調する音作りになっていたり、PRIMAL FEARではやらないタイプの楽曲やアコースティカルなバラードがあったり、少しは本アルバムの存在意義も感じられるようになりました。でも、それをより強固なものにするためには、ティム・リッパー・オーウェンズやカイ・ハンセンのゲスト参加、そしてTYRAN' PACEやJUDAS PRIESTのカバー曲の収録など、そう言った裏話的な事をしっかりと理解すると、本アルバムがラルフ・シーパースのこれまでの集大成的な作品であり、リリースしておかなければいけない楽曲集であることをより深く理解できると思います。 そんなアルバムからのおすすめは「REMISSION OF SIN」。キャッチーなギターリフにうねりまくるベースラインなどなど、いつもならそれらが特筆すべき点になるんだろうけど、今回ばかりはラルフ・シーパースとティム・リッパー・オーウェンズの因縁の共演に耳が惹き付けられて仕方ない。まぁ、どちらも同じバンドのヴォーカルの座を狙うほどにタイプはおんなじだから、デュエットしても違和感があるはずもなく、パワフルなハイトーンで火花が散りまくりです。硬派なジャーマン・メタル・ナンバーでの共演で、2人のヘヴィ・メタル・シンガーとしての実力が余すことなくぶちまけられているんじゃないでしょうか。 さてさて、マット・シナーやマグナス・カールソンの参加でPRIMAL FEARとの差別化が難しくはなっているんですが、ヴォーカリストとしてのラルフ・シーパースを堪能できる作品にはなってますね。PRIMAL FEARのファンは安心して手が出せるアルバムに仕上がっていると思います。で、ゲストの人選ですが、ティム・リッパー・オーウェンズはラルフを差し置いてJUDAS PRIESTのヴォーカリストに選ばれちゃったお人ですね。カイ・ハンセンは90年代前半にラルフに活躍の場を与えた恩人。あと、メタル・マイクってギタリストが2曲ほどソロで参加してますが、この人はHALFORDのギタリストですね。まぁ、曰く因縁ありそうなのはこれくらいか? RALF SCHEEPERS OFFICIAL MySpace by 9215 |
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| 2011-08-29 17:34
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