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前回のTHE DATSUNSに続いて注目されたオセアニアのバンドは、某CMでデビューアルバムからのナンバーが使用されて話題になったJET。THE ROLLING STONESのオーストラリア・ツアーの前座をつとめた事もあり、デビュー間もない頃から大注目のバンドでした。そんな彼らが2002年にリリースした「DIRTY SWEET EP」。4曲入りのEPで少々物足りないですが、JETのスタイルをほぼ説明していると言っても過言ではない個性的な4曲が収録されています。1曲目の「TAKE IT OR LEAVE IT」はガレージ・ロックっぽいうるさいロケンロー・ナンバーで、当時のいわゆる爆走ロケンローの流行りを組む楽曲。3曲目に収録されているのはカントリー調のバラード・ナンバー「MOVE ON」。この楽曲を聴けば、THE ROOLING STONESがなぜJETを前座に起用したのか理解できるでしょう。メロディやコーラスなど、本当にTHE ROLLING STONESっぽいです。ラストを飾る「ROLLOVER D.J.」はナチュラルでルーズなロックンロール。 そんな楽曲群の中でおすすめなのは、2曲目に収録の「COLD HARD BITCH」。オセアニア地方のすべてのロック・バンドに影響を与えていると言っても過言ではないAC/DCのスタイルが感じられる1曲。エッジのきいたポップでキャッチーなギターリフやサウンドはかなりAC/DCっぽいし、単純なリバイバル・ロックとして片づける事も出来るかもしれませんが、二十歳そこそこの若い世代がこういう音を出すってことに意味があったんですよね。 さて、この「DIRTY SWEET EP」は、もともと1000枚限定の12インチ盤としてオーストラリアでのみリリースされたものでした。オリジナルはすぐに完売し、すぐさまもう1000枚プレスされもやはりすぐに完売。これだけで彼らの当時の注目度がわかりますね。それに続くデビューアルバムも素晴らしかったし、ちょっと落ち着いたセカンドはあまりお好みじゃないですが、妙にキャッチーになった目下の最新作「SHAKA ROCK」はお気に入り。このスタイルでアルバムを作り続けていただきたい。 JET OFFICIAL SITE by 9215 |
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| 2010-12-22 11:50
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