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N.W.O.B.H.M.の終焉と共に徐々に力を失っていったブリティッシュ・ヘヴィ・メタル・シーンに、かつて真っ向勝負を挑んだアメリカのバンドがおりました。それがキング・オブ・メタルことMANOWAR。そして、彼らが1984年にリリースした3枚目のスタジオアルバムのタイトルがずばり「HAIL TO ENGLAND」。このアルバムにおいて、MANOWARは現在まで続く強固なヘヴィ・メタルのスタイルをようやく確立したと言っても過言ではありません。前作の音の悪さを忘れさせるかのようなヘヴィなサウンドは凄まじい迫力で、まだ若干大雑把ながら練られた楽曲展開や勇壮なメロディの数々は、実にヘヴィ・メタル然としてキング・オブ・メタルという名の面目躍如となったアルバムでしょう。また、かつてはお約束だったジョーイ・ディマイオのベースの速弾きがあり、今でもライブの定番となっている「KILL WITH POWER」が収録されていたりと、ファンとしては外せない作品。結局、彼らは同年にイギリスの10 RECORDSと契約してメジャーデビューを飾っているので、本アルバムでのイギリス侵攻は一応成功。契約はアルバム1枚で切られちゃいましたけどね。 まぁ、そんなこんなで今回のおすすめは「ARMY OF THE IMMORTALS」。ミドルテンポ主体で、どちらかというとキャッチーなメロディというよりはパワフルなナンバーを多く収録する「HAIL TO ENGLAND」の中で、もっとも軽快でキャッチーな楽曲です。MANOWARと言えばエリック・アダムスの力強いヴォーカルと重量感のあるジョーイ・ディマイオのベースサウンドが特徴的ではありますが、この楽曲に関してはロス・ザ・ボスのキャッチーなギターリフに流麗なソロに注目していただきたい。この楽曲に聴かれる一種の聴きやすさのようなものが次の「SIGN OF THE HAMMER」に受け継がれていることは間違いない。 さて、いつの間にかニューアルバムのニュースもとんと聞かなくなったMANOWARですが、現在は世界中をツアーで飛び回っているようです。ロニー・ジェイムス・ディオのトリビュートアルバムやファンは楽しめるDVDシリーズ「HELL ON EARTH V」のリリースはありましたが、EP「THUNDER IN THE SKY」で盛り上がったニューアルバムのリリースはまだ先のようですな。 MANOWAR OFFICIAL SITE by 9215 |
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| 2010-09-02 14:39
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