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SISTER SINは2002年にスウェーデンで結成された、女性ヴォーカルのリヴ嬢を有するバンド。翌年にリリースしたデビューアルバム「DANCE OF THE WICKED」ではスリージーなロックンロールを聴かせていたものの、4年後の2007年にリリースしたセカンドアルバム「SWITCHBLADE SERENADES」では、L.A.メタルちっくな音楽性へとシフトチェンジし、80年代懐古主義的なムーヴメントにうまく乗りました。そして、2010年、3枚目となるスタジオアルバム「TRUE SOUND OF THE UNDERGROUND」をリリース。本アルバムでは前作のヘヴィなサウンドをさらに推し進め、より堅固でオーセンティックなジャーマン・メタルへと進化しています。それに伴いリヴ嬢のヴォーカルも前作までにあった女性っぽさはほぼなくなり、かなり野太い声でパワフルに歌います。男性コーラスが増えたのも特徴的。楽曲のメロディはキャッチーなものが多いもののそればかりに頼ることがないといった印象で、ヘヴィな疾走感やザクザクと刻まれるギターリフなどとうまくバランスがとれていて、キャッチーになり過ぎずメロディとリズムのバランスが非常に良いです。 そんなアルバムからのおすすめは「TIMES AREN'T A-CHANGING」。ノイジーでメタリックなギターサウンドとリヴ嬢のドスのきいた歌い回しが迫力満点で、サビなどで聴かせるメロディは若干メランコリックながらジャーマン・メタル然とした小細工のない一直線なヘヴィ・メタル・ナンバーです。ヴォーカルは女性ですが、妙に男っぽい楽曲といえる。リヴ嬢のヴォーカルは、アンジェラ・ゴソウのようなグロウルではないし、ニーナ・C・アリスのようにハスキーでもなく、ドロ・ペッシュに近い感じ? うん、やっぱりジャーマン・メタル。 前作のロックンロール色を若干残したハード・ロック・サウンドとは一線を画し、完全なヘヴィ・メタル・サウンドを聴かせるようになったSISTER SIN。ソリッドなジャーマン・メタルの代表格U.D.O.のカバー曲「24/7」も堂々と歌いこなしていて、アルバム全編にわたって聴ける音の方もバンドとしてのまとまりを強く感じさせるアルバムに仕上がっています。そんな3枚目のアルバム「TRUE SOUND OF THE UNDERGROUND」は日本盤のリリースが9月22日に予定されています。バンドは現在北米をツアー中。 SISTER SIN OFFICIAL SITE by 9215 |
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| 2010-07-26 12:01
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