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現在は活動停止中のBACKYARD BABIES。THE HELLACOPTERSと共に、ここ日本で北欧の爆走ロケンローを広く知らしめた重要バンドでした。まぁ、爆走ロケンローと呼ばれるラフなサウンドを実際に提示していたのはセカンドアルバム「TOTAL 13」でのみでしたが、以降も北欧らしい哀愁漂うキャッチーなメロディを武器にパンキッシュなハード・ロック・アルバムをリリースし続けました。そんな彼らが2003年にリリースした4枚目のスタジオアルバム「STOCKHOLM SYNDROME」。前作の延長線上にあるサウンドで、やはりラフなスピード感は抑え気味。哀愁のメロディを強調したハード・ロック・ナンバーが中心であり、ロックンロールというよりはやはりパンキッシュなハード・ロックという言葉がぴったりとくる作品。これ以降のアルバムもこのスタイルに変わりはなく、彼らがデビューアルバムでやりたかった事を高品質で実践しているのがよくわかります。荒々しい派手さはないアルバムですが、コンパクトにまとめられた楽曲群はどれもバラエティに富み、しっかりじっくりと聴くこともできるし、その逆にライヴでは大盛り上がりしそうな楽曲だったりと、なんとも不思議な作品です。 そんなアルバムからのおすすめは「SAY WHEN」。かちっとまとまったサウンドはハード・ロック的でありながら、サビで聴かれるめろめろの哀愁メロディが印象的で、アメリカン・パンクの流れも汲むパンキッシュなハード・ロック・ナンバー。歌メロはマイナー調ですが、ギターリフなんかは爽快感さえ覚えるほどで、北欧とアメリカのサウンドがうまくミックスされている楽曲だと思います。 さてさて、THE HELLACOPTERSのニッケ・アンダーソンは自身のプロジェクトIMPERIAL STATE ELECTRICでアルバムまでリリースしましたが、BACKYARD BABIESのニッケ・ボルグが立ち上げるソロプロジェクトHOMELANDは、2010年の夏にスウェーデンで開催されるPEACE & LOVEというフェスティバルでライブデビューを飾る予定。ニッケは、ジョニー・キャッシュやスティーヴ・アール、SOCIAL DISTORTIONにインスパイアされて楽曲を書いているというから、HOMELANDはカントリーちっくなサウンドなんでしょうね。ちなみに、HOMELANDでのニッケはこんな↓イメージです。かなりアウトロー。 BACKYARD BABIES OFFICIAL SITE by 9215 |
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| 2010-06-24 14:26
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