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ジャーマン・メタルの異端児RAGE。デビュー当時はAVENGERと名乗り、エキセントリックでスラッシーなサウンドを聴かせていたものの、やがて奇々怪々なリフとキャッチーなメロディを前面に押し出すようになり、そのサウンドは独特ながら聴きやすいという独自のスタイルを完成させていった。そんな彼らはある時期「ノー・キーボード!」という文句を掲げ、ギターのみでキャッチーな楽曲を生みだすことに専念していた。しかし、1996年にリリースした「LINGUA MORTIS」では、キーボードどころかオーケストラと共演を果たし、この企画盤がヨーロッパで絶賛される。それならばということで1998年にリリースされたのが「THIRTEEN」である。アルバムタイトルは「THIRTEEN」ですが、フルアルバムとしては確か11枚目。AVENGER時代のアルバムを入れても12枚目だし、RAGEはEPのリリースが多くて結構ややこしい。それはさておき、あの速くて重くてキャッチーなRAGEのサウンドがオーケストラと共演するとどうなるかと言いますと、まぁ、基本的には同じです。全体的に速さは抑え目でダークな雰囲気を纏うようにはなっていますが、ひねくれてキャッチーなメロディはそのままだし、ドラマチックで重厚感のあるサウンドになっています。とはいえ、「BLACK IN MIND」のようなサウンドを期待しているファンにはおすすめできないかも。 そんなアルバムからおすすめは「OVER AND OVER」。この楽曲はこれまで通りのRAGE節炸裂のアグレッシヴなスピードナンバーです。オーケストラによるアレンジも最小限に抑えられていて、独特のメロディラインと重量級の疾走感を楽しむことができます。まぁ、こういうまさにRAGEというタイプのアルバムを収録されると、やはり彼らはシンプルでありながらヘヴィでメロディアスな楽曲が似合うバンドだと再確認させられます。 さてさて、結成25周年を迎えたRAGEは、2010年2月5日にニューアルバム「STRINGS TO A WEB」をリリース予定です。このアルバムには限定盤があり、そちらにはライヴDVDが付くそうな。何やらオリエンタルな雰囲気になると言っておりましたが、どんなサウンドになっているか楽しみですな。 RAGE OFFICIAL SITE by 9215 |
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| 2009-11-24 11:45
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