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ヘヴィ・メタル専門誌BURRN!との勝手に共同企画。第3回の本日はZENOのデビューアルバムです。BURRN!のレビューでは98点を獲得。バンドは1984年にジーノ・ロートを中心に結成され、ヴォーカルには当初臨時で雇われたマイケル・フレクシグ、ベースにはFAIR WARNINGのウレ・リトゲンを迎える。セルフタイトルの本作は1986年にリリースされ、日本盤も発売されました。ギター仙人の異名を持つウリ・ジョン・ロートの実弟であるジーノ・ロートも、ギタープレイや作曲能力は負けず劣らず素晴らしい才能を持ち、本アルバムは美しいとさえ表現できるメロディアス・ハード・ロック・アルバムに仕上がっています。これほど素晴らしいアルバムですが、初CD化されたのが1993年になってからで、世界的にCDが普及していく中で忘れられていったバンドでもありました。まぁ、アルバムリリースのスパンが長かったってこともありますけどね。ZENOが再び素晴らしいバンドだと再認識させたのがFAIR WARNINGであり、ウレはもちろん、ヴォーカリストのトミー・ハートも一時期ZENOで歌ってました。 そんなZENOのデビューアルバムからのおすすめは「LOVE WILL LIVE」。ZENOの素晴らしさはハード・ロック然とした格好良さと美しいギターメロディの融合にあるんですが、この楽曲はまるで聖歌のごとく神聖な雰囲気を持ったナンバー。美しく壮大なメロディとギターサウンド、クワイアがスピーカーから流れだした瞬間、なんとも言えない心地良さとともに心が安らぐのを感じるはず。マイケル・フレクシグの哀愁を感じさせるハスキーなハイトーンもマッチしています。ハード・ロックとは言えない楽曲ですが、まるで実兄であるウリ・ジョン・ロートが生み出しそうな神々しいナンバーで、やっぱり凄い兄弟だなと感心しきりです。 さてさて、ZENOは2006年に8年ぶりとなるオリジナルアルバム「RUNWAY TO THE GODS」をリリースし、それ以降ニューアルバムのニュースはありませんね。また、公式サイトからリンクされているジーノについてのブログが日本語で読めるZENO JOURNALも、2009年4月25日でストップしちゃってます。まぁ、特にこのロート兄弟は凡人とは違う時間を生きているようなので、またいつか彼の新曲が聴ければラッキーという気持ちでその時を待ちましょう。 ZENO OFFICIAL SITE by 9215 |
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| 2009-10-15 11:48
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