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あのロニー・ジェイムス・ディオに見いだされ、L.A.メタルの最終兵器なんて言われながらもいまいちその波に乗れずに、玄人好みのバンドで終わってしまった感のあるROUGH CUTT。そんな彼らのレアな音源を詰め込んだ2枚組アンソロジー、その名も「ANTHOLOGY」がなぜか突然リリースされました。スタジオアルバム2枚にライヴアルバム1枚しかリリースしていないバンドだけに、ただのベストアルバムではあまり需要がないだろうと思っていたら、収録されている音源はどれもファン必携の本当にレアな音源。1枚目のディスクには「FIDDLER'S STUDIO SESSIONS 1984」と名付けられた、デビュー前のスタジオリハーサルのライヴ音源が、オーバーダブ一切無しで12曲も収録されてます。その上6曲が未発表音源。さらに、1987年のセッションも3曲収録されていて、こちらも未発表音源。ディスク2には、1985年のシラキュースにおいてのライヴ音源が収録されてます。 そんなアルバムからのおすすめは「BAD BOYS」。1987年の音源で、もしかすると3枚目のアルバムがリリースされていれば収録されていたかもしれないナンバーですね。まず驚くのがポール・ショーティノの声! ここにきて彼の声が一層ブルージーにソウルフルに野太くしゃがれております。それでも楽曲自体はROUGH CUTTらしいオーソドックスなハード・ロックで、彼らのカラーが色濃く残っているといえますね。セカンドアルバムまでの楽曲と比べるとかなりヘヴィな音作りをしているようで、サビでのスケール感のあるコーラスなんかも多用されていて、お蔵入りになるにはもったいなかった楽曲でしょう。こうやって日の目を見てよかったですね。 まだ若々しいROUGH CUTTの音と、3曲と少ないながらセカンドアルバム以降のROUGH CUTTの音が一度に聴けるということで、本当にファンは買って損なしのアルバムです。HMVでは入手困難と表示されてますが、アマゾンではまだ在庫があるようなので、ファンの方は是非! by 9215 |
by 559215
| 2008-12-08 11:40
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