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某ギターゲームに「THROUGH THE FIRE AND FLAMES」が使用され、この手のジャンルとイギリス出身という垣根もなんのその、同曲のシングルがアメリカでゴールドディスクに輝き、アルバムも全世界的ヒットとなったDRAGONFORCE。自他共に頂点を極めたといわれる前作「INHUMAN RAMPAGE」から3年、満を持してのフルアルバム「ULTRA BEATDOWN」をリリースした。DRAGONFORCEと言えば楽曲の速さに注目が行くバンドであり、確かに圧倒的なスピードを誇るバンドではあるが、個人的にはキャッチーなメロディにも注目したい。サイバーなアレンジやギュンギュンキュイーンな速弾きにのるヴォーカルメロディのキャッチーさと歌いやすさは他のバンドにはないものといえる。前にも言ったけど、ZPサートのイントネーションは、どこか日本人が歌う英語に似ていると思う。発音は別だけどね。 そんなアルバムからのすすめは「THE FIRE STILL BURNS」。荘厳で勇壮なメロディから始まり、まずドラムがこれでもかと疾走。それにかぶさるかの如くギターがうなりをあげます。たとえばスラッシュ・メタルなどはこのまま最後まで疾走するパターンが多いが、そこはメロディック・スピード・メタルといわれるだけに、緩急のつけた楽曲展開や飛翔感のあるアレンジとメロディなど、とにかく隅から隅まで楽曲の多様性にこだわったナンバーで、決して一本調子で終わることはない。だから、8分弱という長尺な楽曲であっても最後まで飽きずに聴くことができる。 やはり、速さだけではここまでビッグにはならなかったであろうことを証明するアルバムになっていると思います。速さの中にもメロディがあり、時にはその速さをおさえる楽曲展開が、どこぞのギタリストの自己満足的な作品ではなく、バンドが一丸となって作り上げた作品という印象を与える。しかし、まぁ、「速い曲だけを集めてアルバムを作ると、きっといいものが出来るというのが僕達のセオリーだった」とハーマン・リは仰ってますけど、やっぱり速いだけじゃだめですよ。このままのメロディセンスを維持していくことができれば、スピードダウンしてもきっと良いアルバムが作れると思います。 DRAGONFORCE OFFICIAL SITE by 9215 |
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| 2008-09-01 13:27
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