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SOILWORKのヴォーカリスト、ビョーン・スピード・ストリッドと、元BLIND GUARDIANのドラマーにしてSAVAGE CIRCUSも脱退したトーメン・スタッシュという、異色とも思えるコンビが組んだプロジェクトCOLDSEED。そのファーストアルバム「COMPLETION MAKES THE TRAGEDY」は、SOILWORK譲りのモダンなアグレッシヴサウンドとジャーマン・メタルの素晴らしき融合が楽しめるんじゃないかと思っていたら、これまた意外なサウンドを呈してきた。ディストーション・ヴォイスとクリーン・ヴォイスを使い分けるビョーンは、まぁまぁ予想通り。しかし、トーメンのタイトなドラミングは、これまで彼のキャリアでは聴いたことのない奇妙なリズムを生み出してます。また、インダストリアルとはまた違うメカニカルなサウンドアレンジがなされていて、非常に実験的なにおいのする楽曲もちらほら。 そんなアルバムからのおすすめは「DEMOCRACY LESSON」。素直に疾走したり、わかりやすくアグレッシヴな楽曲というものが少ないアルバムの中で、この楽曲は非常にわかりやすく、そしてメランコリックな美しいメロディが特徴的。特にサビでの、ビョーンのクリーン・ヴォイスで歌われるメロディや、そのバックで流れるストリングスやキーボード・サウンドがなんとも物悲しくて美しい。他のパートではディストーション・ヴォイスで歌っているために、このサビの美しさが非常に強調されている。 まず、このジャケットからは想像できないメカニカルなサウンドで、だまされたと思う人もいるのでは? 今回紹介した楽曲のサビのパートのように、収録曲の中にはジャケットのイメージと合うナンバーもあるにはあります。ビョーンが「RAMMSTEINとALICE IN CHAINSの中間」とこのプロジェクトのことを言ってますが、正直前者ほどアグレッシヴでもないし、後者ほどカリスマ性があるわけでもない。ビョーンやトーメンからは想像しがたい意外なアルバムで悪くはないが、ちょっと中途半端な感じがしないでもない。 COLDSEED OFFICIAL SITE by 9215 |
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| 2008-07-15 16:03
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