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アメリカン・ハードコア/クロスオーバーの隠れた名盤と謳われる「EYE FOR AN EYE」でデビューして20年以上が過ぎたベテランCORROSION OF CONFORMITY。昨日のDOWNにも参加しているペッパー・キーナンが加入してからは、70年代を髣髴とさせる骨太なアメリカン・ロックにシフトチェンジしたわけですけど、2005年の7枚目のスタジオアルバム「IN THE ARMS OF GOD」でもそのスタイルは貫かれている。アルバム製作前に各メンバーが個人活動でごたごたありましたが、アルバムとしてはCOC印の南部臭いヘヴィなハード・ロックで、特徴としてはジャズ/ファンク畑からの参加となるスタントン・ムーアのドラミング。手数の多いジャジーでジャムっぽいドラミングが、意外とヘヴィなサウンドにマッチしていて、一種世間離れした知的でテクニカルな印象を与えている。 そんなアルバムからのおすすめは、アルバムの1曲目を飾る「STONE BREAKER」。なんだかスペーシーなSEで始まって、お次はえらくブルージーなギターが聴こえてきて、ちょっと首をかしげていると、そんなメランコリックなイントロをぶっ飛ばすかのごとき轟音に飲み込まれていく。ヘヴィなギターサウンドにペッパーの咆哮、南部っぽさもしっかり残しながら、初期サウンドにも似たアグレッションと怒りがぶちまけられる。でも、メロディは意外とキャッチーで、前述した手数の多いドラミングがかなり個性的で面白い。 本アルバムが5年ぶりだったCORROSION OF CONFORMITY。その前が4年のスパンをあけている。多作なバンドではないけれど、アルバムをリリースするたびに円熟味が増していき、正しく成長しているなぁ、と感じさせるバンドですね。年取って聴いていてもかっこいいバンドだと思います。 CORROSION OF CONFORMITY OFFICIAL SITE by 9215 |
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| 2008-01-29 12:30
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