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N.W.O.B.H.M.のさなかにデビューするが、そのムーヴメントとは明らかに一線を画していたDEF LEPPARD。時にはN.W.O.B.H.M.の範疇に括られることもあるが、バンド自身も「自分たちはN.W.O.B.H.M.じゃない」と言ってるし、そのポップでグラマラスなハード・ロック・スタイルは、どこかもっちゃりとした印象のあるヘヴィ・メタル・ムーヴメントとは確かに違うものである。そんな彼らが1999年にリリースして、アルバムタイトルからして80年代のファンを喜ばせた7枚目のスタジオアルバム「EUPHORIA」。時代の流行に目を向けた作品の後だっただけに、その都会的でシンプルでわかりやすいDEF LEPPARDと言うバンドの持ち味を生かした内容は、かつての傑作と呼ばれたアルバムと軽々と肩を並べることができる完成度をほこる。 そんなアルバムからのおすすめは「BACK IN YOUR FACE」。SCORPIONSで言えば「EYE II EYE」のような、エレクトロニックなビートにおやっ? と思いながらも、それと相反するような熱く分厚いコーラスとタイトなリズム、そして、爽快感溢れるメロディがなんともモダンでありながらDEF LEPPARD以外の何者でもないナンバー。ジョー・エリオットのヴォーカルを中心とし、コーラスで盛り上げるシンプルな楽曲だからこそ、そのアンセムちっくなメロディがストレートに伝わってきます。80年代の音楽性に戻っただけでは決してなく、時代の流行に目を向けていたからこそ出来上がった楽曲であり、そう考えると前作もなくてはならなかったアルバムなんですね。 最近は自らのルーツを顧みたカバーアルバムをリリースしたDEF LEPPARD。親しみやすいメロディで都会的でポップなハード・ロックを演らせればピカイチ。とかなんとか言いながら、個人的にはあんまり聴き込んでいないバンドなんですねぇ、これが。今回改めて「EUPHORIA」を聴き返してみて、その神々しいとまで言えそうな分厚いコーラスに感動しているしだいであります。 DEF LEPPARD OFFICIAL SITE by 9215 |
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| 2007-11-20 15:42
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