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ちょっと早いTHE HELLACOPTERS解散追悼企画ということで、その第2弾に採り上げるは彼らの5枚目のスタジオアルバム「BY THE GRACE OF GOD」。日本盤のジャケットはブラック&シルバーの一色展開であったが、国外では黒、赤、白のポップな三色展開。スウェーデンのナショナルチャートでは2位まで駆け上がり、祖国での彼らの人気が伺えたアルバム。個人的には一番好きなアルバムで、彼らの作品の中でもっともキャッチーなアルバムだと思っています。爆走ロケンロー・バンドと呼ばれていた頃のアグレッションと、レイドバックしたレトロな音楽性が絶妙のバランスでブレンドされ、ほこりっぽくも実にグラマラスなアルバムに仕上がっている。レイドバックしたサウンドを聴かせるバンドは他にもあれど、THE HELLACOPTERSの枯れてなお魅力的といえるなサウンドは唯一の存在だ。 そんなアルバムからのおすすめは「CARRY ME HOME」。明らかに、アルバムの中では異質の楽曲。アメリカン・ロックを思わせる明るいギターサウンド、耳に残るポップなメロディ、特にギターリフは印象的で、彼らがKISSなどからも影響を受けていることをうかがわせるアメリカンな楽曲。耳ざわりはあくまでマイルドで、アメリカン・ロック特有の底抜けに明るい感じはなく、実にTHE HELLACOPTERSらしく古くて新しいロックンロールに仕上がっているのが素晴らしい。 本アルバムは、次の「ROCK & ROLL IS DEAD」に比べると、すごくゴージャスなサウンドに聴こえる。レイドバックしていく後期THE HELLACOPTERSのアルバムの中で、もっともとっつきやすい作品ではないかと思う。ニッケのけだるそうな歌い方は変わらないが、ノイジーではないがヴォリュームのあるギターサウンドがいちいちキャッチーで、記憶に残るリフが随所で聴ける。良いアルバムです。 THE HELLACOPTERS OFFICIAL SITE by 9215 |
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| 2007-10-18 14:35
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