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2007年リリース予定のGAMMA RAYの新作タイトルが「LAND OF THE FREE PART II」らしいので、今回は彼らの最高傑作との呼び声も高い「LAND OF THE FREE」をとりあげてみる。本アルバムからカイ・ハンセンがヴォーカルをつとめることとなり、そのクオリティにおいて不安視されていたものの、蓋を開けてみれば素晴らしいアルバムに仕上がっていた。カイ・ハンセンはGAMMA RAYを始めた当初、たぶんHELLOWEENサウンドからの脱却を狙い、モダンで普遍的なヘヴィ・メタルを目指していたと思われるが、本アルバムでは80年代のHELLOWEENを思わせるメロディアスなパワー・メタルを聴かせる。 そんなアルバムから、今回はカイ・ハンセンがHELLOWEENを任せたマイケル・キスクの歌う「TIME TO BREAK FREE」をおすすめ。僕はカイ・ハンセンが下手なヴォーカリストだとは決して思っていないものの、やっぱりマイケル・キスクは上手いね。80年代のHELLOWEENを思わせる楽曲が並ぶアルバムの中で、この楽曲はちょっと異色の出来。冒頭などで聴かれるファニーな感覚はカイ・ハンセンがいた初期HELLOWEENにもあったものだが、ヘヴィ・メタルの枠にとらわれない爽快感あふれる感覚は、本アルバムの2年前にリリースされたHELLOWEENの「CHAMELEON」で聴かれるような雰囲気だ。楽曲作りにマイケル・キスクが携わっていないところをみると、カイ・ハンセンも自分が脱退したあとのHELLOWEENの変化を受け入れてたってことかな。 GAMMA RAYがメロディアスなパワー・メタルのスタイルになってからは、実にコンスタントにクオリティの高いアルバムをリリースしている。それ以前のアルバムも素晴らしいけどね。GAMMA RAYのようなメロディック・パワー・メタル真っ向勝負なバンドって、実はあんまりいない貴重な存在で、彼らにはニューアルバムでもその底力を見せ付けてもらいたい。 GAMMA RAY OFFICIAL SITE by 9215 |
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| 2007-06-15 13:41
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