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今日はクリス・スレイド。DAMAGE CONTROLのレビューでAC/DCの、と説明しましたが、実際彼がAC/DCのメンバーとしてクレジットされているのは「THE RAZORS EDGE」と「LIVE」のみ。そして、今回ご紹介するアルバムは、1992年にリリースの「LIVE」。その名のとおり、アルバム「THE RAZORS EDGE」リリースに伴うツアーのベストテイクを集めたライヴアルバムです。1曲ごとにフェイドインしてきてフェイドアウトしていく、各楽曲が独立した構成ながら、ライヴの臨場感を十二分に楽しめるアルバムとなっている。また、その構成のおかげでベストアルバム的な一面もあり、これからAC/DCを聴こうかな、なんて思っている人にはおすすめです。 さて、そんなライヴアルバムから今回は「THUNDERSTRUCK」をおすすめ。オーディエンスの歓声と雷鳴、そして聴こえてくるあの印象的なギターリフとコーラス。これ以上カッコイイ始まり方があるだろうか? AC/DCはライヴで楽曲を完成させるといわれるほどのライヴバンドで、そのいわれはこの1曲を聴いただけでわかるだろう。オーバーダビング一切なし、とにかくプレイする彼らのライヴでのスタイルがそのまま収録されているにもかかわらず、スタジオトラックにひけをとらないどころか、楽曲はさらにワイルドでパワフルなハード・ロック・ナンバーとして生まれ変わっている。 CDだけでもライヴの臨場感は十分に伝わってくるが、やっぱりAC/DCのステージングは一見の価値ありということで、1991年にMONSTERS OF ROCKで行ったステージをシューティングした「LIVE AT DONINGTON」という映像作品もリリースされています。2時間におよぶ彼らのステージングを目でもお楽しみあれ。 AC/DC OFFICIAL SITE by 9215 |
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| 2007-04-04 12:12
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