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CHILDREN OF BODOMの場合、その変化が段階をふんでいたので、現時点での最新作「ARE YOU DEAD YET?」を聴いたときもそれほど驚きはしなかった。しかし、初期からの流麗なメロディック・デス・メタルのスタイルと、よりアグレッシヴでストレートな疾走感をうまく融合させた前作「HATE CREW DEATHROLL」の次ということもあり、正直本アルバムを彼らの成長の証とは認めたくない。実験的な作風の強い本作において、もっとも顕著になっているのがインダストリアルなアレンジと、まるでモダンなハードコアのようなあまりにもストレートなアグレッションである。アレキシ・ライホのヴォーカルなんて、時々フィリップ・アンセルモを意識してるのかと思わせるほど。 そんなアルバムからのおすすめは、ファースト・シングルにもなった「IN YOUR FACE」。基本的にはザクザクと攻撃的なギターリフで突き進んでいくスラッシーなナンバー。アレキシ・ライホのヴォーカルも、もはやデス・ヴォイスというより咆哮型のパワフルなもので、なかなかに聴き応えあり。これだけでは新たなスタイルを模索し始めたCHILDREN OF BODOMの1曲というだけで埋没してしまいそうな楽曲だが、イントロやサビなどで挿入される流麗なキーボード、キャッチーなサビなど、若干ではあるが初期の頃のクラシカルなメロディック・デス・メタルを思い出させるパートがあり、やはりそのセンスは絶品だ。 デビュー当時からCHILDREN OF BODOMを追いかけているファンほど、このアルバムには少々きつめの意見を持っているようで、そのストレートすぎるアグレッシヴなスタイルは確かに初期のような北欧のメロディック・デス・メタルらしさはない。思えば、IN FLAMESもモダンな方向へとそれていったし、母国での流行でも敏感に取り入れているのだろうか? ちなみに、本作はフィンランドのチャートで1位を獲得しております。 CHILDREN OF BODOM OFFICIAL SITE by 9215 |
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| 2007-03-06 14:09
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