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若い世代が、自分が聴いていただろうバンドのルーツにもなりかねない時代のハード・ロックをプレイするってのが、ちょっとばかし流行っているような昨今。WOLFMOTHERやTHE ANSWERってバンドも古くて新しいといえるタイプで、今回紹介するAMERICAN MINORもそんな感じのバンド。とはいえ、WOLFMOTHERほど特異でねちねちとした感じはなく、THE ANSWERほどワイルドではない。アメリカ南部の泥臭さをバックボーンに持ちつつも、どこかからっと爽快でブルージーな音楽性は、こういった渋いロック入門編といったところか。 そんな彼らのセルフタイトルのデビューアルバムから、今回は1曲目を飾る「WALK ON」をおすすめ。ヘヴィでルーズなギターリフや絞り出すようなエモーショナルなヴォーカルはまさしく70年代のそれであり、埃っぽい渋さを兼ね備えているものの、楽曲全体を包み込む雰囲気は実にライトで快活なアメリカン・ロック。ゆえに、すんなりと耳に入ってくる。普遍的な音楽性のために個性はあまり見出せないにしても、若い世代がかつてのロックを髣髴とさせるものを現代においてプレイするということは、物凄く意味のあることだと思う。また、その時代をリアルタイムに体験していない世代にとっては、やはりそういったロックは逆に新鮮に聴こえるものだ。録音技術もいいし、サウンドもクリアだしね。 快活な一面を見せながらも、時にはスローテンポの渋いブルーズ・ロックを聴かせたり、アメリカ南部らしいユーモラスなメロディがあったり、アルバム全体を通してブルージーな70年代ロックというバックボーンはきっちりと通っていて、そういった意味ではアルバムに収録されている楽曲は様々な表情を見せながらもぶれることはない。そこに被せられるメロディのセンスもなかなか。 AMERICAN MINOR OFFICIAL SITE by 9215 |
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| 2007-01-23 11:28
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