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渋いロックンロールを聴かせてくれるスウェーデンの至宝DIAMOND DOGS。2年ぶりのニューアルバム、「UP THE ROCK」がめでたくリリースされました。まるでどこかのパブの片隅でほろ酔いのおっさんが妙に楽しげに奏でるようなピアノで始まる本作は、これまでの懐古主義的な色合いは薄く、時代を問わないシンプルなロックンロールという印象が強い。前作から比べると各楽曲にはっきりとしたアイデンティティーがあり、アメリカ南部音楽からの影響を思わせる楽曲があったりして、非常にバラエティに富んでいる。 そんなアルバムからのおすすめは、まさしくアメリカ南部へと続く長い道のりをオープンカーで飛ばしているような気分にさせてくれる、爽快でキャッチーな「CLOSEST I EVER BEEN TO MEMPHIS」。スケールのでかいピアノが印象的で、とにかく爽快感があり、行った事もないのに目を閉じればどこまでも続く道をメンバーと一緒にツアーの真っ最中という光景が浮かんでくる。タイトルにMEMPHISとついているし、歌詞ではその後にTENNESSEEと続く。アルバムの中でももっともアメリカ南部を意識した楽曲で、MOTT THE HOOPLEのかの名曲「ALL THE WAY FROM MEMPHIS」とよく似たフィーリングをもち、まるで兄弟のような楽曲に思える。 本作にはTHE HELLACOPTERSのボバ・フェットはどうやら参加していないよう。ギターが一本減ったからかどうかは定かではないが、本作はえらくピアノが前面に押し出されている。ちょっとレトロな雰囲気は残しつつも、やっぱり本作はシンプルで普遍的なロックンロールへの挑戦と思える。新しい音楽ではないにしろ、この渋さは直接かっこよさへと通ずるものがある。 DIAMOND DOGS OFFICIAL SITE by 9215 |
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| 2006-11-06 15:14
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