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70年代後期、ロンドン・パンクの伝説的バンドTHE DAMNEDに在籍していたアルジー・ワードは、もっとヘヴィな音楽をやりたいと言ってアルバム1枚に参加しただけで脱退。そして、1980年にロンドンでTANKを結成し、MOTÖRHEADの弟分という位置づけで華々しくデビューする。しかし、N.W.O.B.H.M.のシーンそのものの衰退とMOTÖRHEADの失速と共にTANKも力を失っていき、1988年に解散。それから9年後の1997年に再結成し、さらに5年後の2002年にようやく復活作であり6枚目のスタジオアルバムとなる「STILL AT WAR」をリリースする。アルジー・ワードがヴォーカルというだけでファンは興味津々なわけですが、そのサウンドは思っていたよりも軽め。名作「HONOUR & BLOOD」のようなむせかえるほどドラマチックなヘヴィ・メタルを期待すると肩透かしを食らうかも。そういうタイプの楽曲もあるんですけどね。ぶっといギターリフに強烈なドラミングは健在で、アグレッシヴなサウンドはTANKらしいと言えますが、からからに乾いた音作りとアルジーのヴォーカルが妙に軽くバックの演奏とちょっと乖離して聴こえるのが残念と言えば残念。 そんなアルバムからのおすすめは「THE FEAR INSIDE」。アルバムの中では最も異色のナンバーでありながら、サウンド的には最も全盛期のTANKに近いんじゃないかと思える楽曲です。ドラマチックなヘヴィ・メタルってなに? という感じに完全に吹っ切れたかのようなロックンロール・ナンバーでありながら、サウンドだけはばっちりヘヴィ・メタルしているのが面白いです。爆走するドラミングにヘヴィなギターリフ、もうもうと舞いあがる土埃がはっきりと見えるようなサウンド、TANK流ロックンロール最高です。最後にZZ TOP? さて、再結成後は「STILL AT WAR」しかスタジオアルバムをリリースしていませんが、実は今でも活動を続けているTANK。2004年から「STURMPANZER」というタイトルのアルバム制作がアナウンスされていますが、まだリリースされてませんね。それに、中心人物であるはずのアルジー・ワードも脱退しちゃったし、後任がドゥギー・ホワイトってのもちょっと想像つかないし、どうなるTANK! TANK OFFICIAL SITE by 9215 |
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| 2010-08-12 17:55
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