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ヴィンス・ニールも自身のソロアルバムでカバーしているCHEAP TRICK。ひとつのバンドにいることが奇跡的な個性垂れ流しの4人でバンドが結成されたのは1974年のこと。今ではパワー・ポップの代名詞としてその名を馳せるCHEAP TRICKですが、彼らが1977年にリリースした記念すべきデビューアルバムは、実にエキセントリックでシャープなハード・ロック・アルバムです。AEROSMITHのアルバムを手掛けたプロデューサー、ジャック・ダグラスが本アルバムのプロデュースも担当し、当時のCHEAP TRICKはAEROSMITHのライバル的存在ととらえられていた。確かに、このファーストアルバムで聴けるタイトでシンプルなサウンドは、初期AEROSMITHのサウンドとよく似ている。しかし、隠しきれないポップセンスや一癖も二癖もある楽曲展開などを聴いていると、CHAEP TRICKの方が何倍も個性的だ。まぁ、その個性が強すぎたのか、本アルバムは全くヒットしませんでしたけどね。 そんなアルバムからのおすすめは「HE'S A WHORE」。ヴィンス・ニールが「TATTOOS & TEQUILA」でカバーした楽曲ですね。軽快なドラミングにシャープなギターリフ、グラマラスなベースにロビン・ザンダーが歌うキャッチーでパンキッシュなヴォーカル・メロディ。アルバムの中では一番とっつきやすい楽曲かな? 特にパワー・ポップ・バンドとして有名になってからCHEAP TRICKのファンになった人にとっては。それでもサウンドはかなりラフで攻撃的というか、実にハード・ロックしています。 さて、本アルバムがレコードでリリースされた時、サイドAやサイドBという表記ではなく、前半がサイド1で後半がサイドAと表記されていたのは有名な話。しかし、そのせいかどうかは知りませんが、初CD化された際にサイドAの「HOT LOVE」から始まるという曲順になっていました。これはレーベルのミスで、1998年以降にプレスされたCDはバンドの意図する「ELO KIDDIES」からはじまる曲順に変わってるはず。僕が持ってるのは……1991年にリリースされた日本盤でした。確かに、ずっとこの曲の並びにちょっとした違和感はあったんですよねぇ。 CHEAP TRICK OFFICIAL SITE by 9215 |
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| 2010-07-13 15:35
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