by 9215
カテゴリ
タグ
YouTube(218)
OVERSEAS S,T(184) OVERSEAS A,B(145) OVERSEAS G,H(127) ALICE COOPER(122) OVERSEAS C,D(116) OVERSEAS M,N(82) OVERSEAS E,F(48) OVERSEAS Q,R(45) GRAND THEFT AUTO(40) OVERSEAS I,J(39) OVERSEAS O,P(34) OVERSEAS K,L(33) OVERSEAS W,X(24) OVERSEAS U,V(17) OVERSEAS Y,Z(12) OVERSEAS 0-9(1) 以前の記事
2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 more... Links
最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
THE LEMON PIPERSというポップ・バンドにいたビル・バートレットを中心にして結成されたRAM JAM。デビューアルバムに収録された「BLACK BETTY」という楽曲で一躍有名になりましたが、いわゆる一発屋としてその名を残すこととなりました。現在は、彼らが残した2枚のアルバムを1枚にまとめた「THE VERY BEST OF」が入手しやすく、お手軽に彼らが残した楽曲を堪能できます。さて、彼らのサウンドというのは、70年代ハード・ロックと聞いて想像しうるサウンド以上でも以下でもなく、それはあまりにもストレートな音で、思いのほかヒットした「BLACK BETTY」のほかにインパクトのある楽曲は正直ないかもしれない。しかし、70年代にしか出せなかったハード・ロック・サウンドは単純にかっこよく、「BLACK BETTY」1曲だけで忘れてしまうにはもったいないバンドです。 そんな彼らが残した2枚のアルバムのうち、今回は1978年にリリースされたセカンドアルバム「PORTRAIT OF THE ARTIST AS A YOUNG RAM」に収録されている「GONE WILD」。「THE VERY BEST OF」ではなぜか曲順がバラバラに収録されていますが、もともとはセカンドアルバムの1曲目を飾ったナンバー。ファーストアルバムと比べると、よりノイジーによりハードになったサウンドを象徴するかのようなアグレッションに満ちたハード・ロック・ナンバーで、ヘヴィなギターリフにAC/DCを思い出させるシャウトがなんともクールな楽曲。この楽曲のように、セカンドアルバムのサウンドはなかなか鬼気迫る迫力があり、ヘヴィなドライヴ感が心地良いんですが、結局セールスは振るわずRAM JAMは解散してしまいます。 RAM JAMがその名とともに残した「BLACK BETTY」。現在も70年代を題材にしたコンピレーションなどではよくカバーされてますね。でも、これ、RAM JAMのオリジナルではありません。しかし、オリジナルのシンプルなブルースをハード・ロック然としたサウンドにアレンジしたRAM JAMの功績は大きいといえますね。この楽曲ばかりでRAM JAMの名前を聞くかもしれませんが、そのほかのアルバム収録曲も、70年代のハード・ロックが好きならばきっと好きになれると思います。 by 9215 |
by 559215
| 2009-09-28 12:35
| OVERSEAS
| Page Top
|
ファン申請 |
||