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前回のASTRAL DOORSとは違い、こちらは英国出身の正真正銘ブリティッシュらしいウェットなサウンドを聴かせてくれるメロディアス・ハード・ロック・バンドTEN。ハードかつポップ、そして愁いのあるメロディにゲイリー・ヒューズのダンディーでありながら優しい歌声、さらにヴィニー・バーンズのギターサウンドが彼らの要でしたが、そのヴィニーさんがなんとバンドを脱退。2004年にリリースされた7枚目のスタジオアルバム「RETURN TO EVERMORE」では、新たに加入したクリス・フランシスなる人物がギターを担当しています。本アルバム、これまで以上に優しく哀愁を帯びた極上のメロディを堪能できますが、やはりヴィニーさんが抜けたのはちと痛かったようで、ゲイリーのヴォーカルが前面に押し出されていると感じるものになっています。さらに、ハードな楽曲がほとんどなくて、全体的におとなしい感じがしますね。 そんなアルバムからのおすすめは「TEMPLE OF LOVE」。メロディはポップでありながら重厚で哀愁を帯びたコーラスで幕を開けるバラードちっくなナンバー。新加入のクリスによるヘヴィなギターリフが聴けるものの少しヴォリュームが小さいようで、やはりゲイリーによる穏やかなヴォーカル・メロディとサビでのコーラスに耳を惹かれる楽曲。そのメロディはさすがTENといえるほどに極上で、キャッチーな楽曲が多く収録されているアルバムの中でもかなり印象に残ります。湿ったサウンドもブリティッシュらしくてグッド。 さてさて、アルバムを聴き始めて、もちろんおすすめした「TEMPLE OF LOVE」も耳に残るんですが、最初に興味を惹かれるのが「EVERMORE」という楽曲じゃないでしょうか? ゲイリー・ムーアの傑作をうっすら拝借したようなメロディと楽曲展開で、思わず「え? カバー? あれ? 違うよね?」と混乱必至! あと、日本盤とヨーロッパ盤ではジャケットが全然違いますね、このアルバム。まぁ、どちらがカッコイイかといわれると、どちらも微妙ですと答えてしまいそうですが……。 TEN OFFICIAL SITE(←なくなってますね) by 9215 |
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| 2008-12-19 15:43
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